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「技術力」や「人間力」を高めるEC活動レポート

メイテックでは、エンジニア一人ひとりがプロフェッショナルとしての価値を高め続けられるよう、「技術力」と「人間力」の向上を軸に、スキルアップを行っています。会社主導の独自の研修制度とは別に、現場のエンジニアが主催する技術研修や人間力研修も、41拠点それぞれ独自の内容で491回※開催されています。今回は、2021年12月~2022年2月に開催されたオンライン研修の一部を紹介します。


※2020年度実績



<三重EC>技術屋魂の継承編
~先輩の経験から、これからのエンジニア人生を考えるメイテックDNA継承の場~

三重ECでは、今回で8回目となる「技術屋魂の継承」が開催されました。この研修は、中堅・ベテランエンジニアがこれまでのエンジニア人生で培ってきたノウハウや経験談を発表し、参加者との会話を通じて、それぞれがエンジニアとしての在り方や今後の進むべき方向を考えるものです。昨今のコロナ禍の影響で、メイテック本来の強み(DNA)である先輩社員から経験談を聞いたり、指導してもらったりすることが難しい環境になっているとして、意図的に場をつくり、メイテックのDNAを継承したいと開催にいたりました。当日は分野・世代の異なる6名のエンジニアが発表し、参加者からは「グループリーダーの目線で、メンバーにしてほしいことは?」「人生の目標や将来の働き方についての考えを教えてください」など多くの質問が寄せられ、今後のエンジニアとして進むべき道を考える良いきっかけとなりました。


<神戸EC>国際安全企画研修編
~進むDX・市場の国際化、より求められる安全の規格を学ぶ~

神戸ECでは、勉強会からスタートした「国際安全規格」研修が、ブラッシュアップされてリピート開催されました。その背景は、さまざまな分野のエンジニアから各製造業特有の規格が多いため、国際標準の規格を学ぶ研修を希望する声が多かったことによります。そこで、偏った内容にならないよう複数の有識者エンジニアを招き、約1年をかけカリキュラムを準備。また、神戸ECのエンジニアに関わりの深い、鉄道・自動車・医療機器・計測機器・通信機器などのセグメントでどのような規格が採用されているかを一覧にまとめるなど工夫を凝らした教材も作成。今回は若手の参加者が多かった中、他分野のエンジニアの話を聞くことでも、より深い学びにつながったという意見が多くありました。


<浜松EC>マイコン入門研修編
~他分野の視点を獲得し、新しいアイデアにつなげる~

浜松ECでは、専門分野がマイコンシステム以外のエンジニアを対象に、今後需要の高まりが予想されるマイクロコンピュータに対する理解を促進する研修が、開催されました。座学だけでなく、実際にマイコンシステムを使用し、電子回路・プログラムの作成を受講者自身で考えてもらうことで、より実感を得られるような構成となっており、参加者は積極的にプログラムを考え、盛り上がりました。講師からは「自身の専門分野の知識だけでは難しい課題も、マイコンなら簡単に実現できるのでは? という観点につなげてほしい」とのアドバイスもありました。


<東京南EC>画像処理・画像認識基礎勉強会編
~簡単な実装で実現できることを体感しよう~

東京南ECでは、画像処理・画像認識について、知識はないが興味がある人を対象に、研修が開催されました。その背景は、トレンド技術である画像処理・画像認識に興味のある人が多数いたこと、「画像処理・画像認識は難しい」と思っている人が多いが、意外と簡単な実装で実現できるということを知ってほしいとの理由からです。当日は、座学も交えつつ、課題に沿って実装することをメインとしており、参加者からは「非常に分かりやすい、次のステップが学べる研修もあればぜひ参加したい」との声がありました。


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