Loading
サステナビリティ

News

「技術力」や「人間力」を高めるEC活動レポート

メイテックでは、エンジニア一人一人がプロフェッショナルとしての価値を高め続けられるよう、「技術力」と「人間力」の向上を軸に、スキルアップを行っています。会社主導の独自の研修制度とは別に、現場のエンジニアが主催する技術研修や人間力研修も、43拠点それぞれ独自の内容で949回※開催されています。今回は3つの研修をご紹介します。

※2022年度実績


<広島EC>C言語ではじめるプログラミング入門
~開発環境構築編を実施。 マイコンシステム・IT系以外のエンジニアも積極参加~

広島ECの市場ではマイコンシステム・IT系エンジニアの需要が増加していることから、T型エンジニア育成を目的とした研修を企画中。今回は、「純粋にものづくりを楽しんでほしい」という講師の思いから、体験型でプログラミングを基礎から学べる研修を開催しました。実習用キットを活用し、電子部品や配線を使用した基板の組み立て方、PICマイコンの概要・使い方、C言語プログラミングの基礎・開発環境の構築方法を学びました。業務で経験したことのない参加者もいましたが、講師からの細かい注意点や業務での活用方法のレクチャーもあり、積極的に質問したり、他の参加者とコミュニケーションを取ったりと主体的に取り組んでいました。今後続編として、より応用的な制御を中心とした研修の開催も予定しています。

<3EC合同>阪神エリア2023年新卒者向け研修
~3ECの2023年新卒が一堂に会し、コミュニケーション力向上を目指す~

2023年10月に阪神エリアのECが再編されたことをきっかけに、大阪EC・大阪南EC・神戸ECが協働し、2023年新卒入社のエンジニアに「ビジネスシーンで役に立つコミュニケーションスキルを学ぶ」「阪神間の同期とのつながりをつくる」を目的として実施されました。コミュニケーションスキルの中でも特に、「報連相」や「発信力」に絞ったもので、個人ワークやグループシェア、ロールプレイングを交えて習得。市場で認められるエンジニアになるため、「若手は最初のお客さま先での業務を通して自信や基礎となる技術を磨いてほしい。そのためにまず、円滑に業務を進めるコミュニケーションスキルを身に付けてほしい」と企画者は思いを語ります。参加者からは「『何をすればいいか』をただ聞くだけでなく、提案することが大事だと気付いた」「どのようなコミュニケーションで提案したらいいかを学べた」という声もあり、非常に有意義な時間となりました。

<横浜西EC>モノづくり勉強会(ミニ四駆編)
~創意工夫で楽しみながら、製品技術を学ぶ~

エンジニア一人一人がものに触れ楽しみながら、使われている製品技術を学ぶ場として企画された本活動。「実物に触れることで得られる気付きや疑問を、参加者同士で議論して解消してほしい」「コロナ禍で実現できなかった対面開催で、つながりの再確認をしたい」という企画者の思いも込められています。若手からベテランまで幅広い層のエンジニアが参加し、一人一台ミニ四駆を作製。マシンを走行させタイム測定、改造、再度走行してタイム測定というプロセスを繰り返し、技術を学びながらタイム短縮を目指します。参加者にはミニ四駆初心者もいれば自作マシンを持ち込む達人も。達人からノウハウを聞きつつ、タイム短縮のためパーツを交換したり、軽量化を計ったりなど、参加者同士で試行錯誤。ミニ四駆を試走させ、タイム測定する場面では盛り上がりを見せるなど、楽しくものづくりを体験することができました。