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「技術力」や「人間力」を高めるEC活動レポート

メイテックでは、エンジニア一人ひとりがプロフェッショナルとしての価値を高め続けられるよう、「技術力」と「人間力」の向上を軸に、スキルアップを行っています。会社主導の独自の研修制度とは別に、現場のエンジニアが主催する技術研修や人間力研修も、43拠点それぞれ独自の内容で949回※開催されています。今回は、2023年8月~10月に開催された研修をご紹介します。

※2022年度実績


<名古屋南EC>ロボット機構設計基礎
~ロボットアームの実機を用意。設計や計算方法を学び、市場価値向上を目指す~

ロボットに興味があるエンジニアや機械系エンジニアとしてキャリアアップを目指す人向けに、ロボットの設計計算方法習得を目指した活動です。業務でロボット設計に携わるエンジニアが講師を務め、ロボットそのものを取り巻く市場動向や、ロボットが解決する社会課題についても講義が行われました。ロボット市場の拡大とエンジニアのロボットへの関心の高まりが実施の背景。研修用のロボットアームを使用し、構造を理解しながら進められました。参加者からは「難しいイメージを持っていたが、使っているものが意外と少ない」という驚きの声もあり、設計計算の講義中は質問も多く、活気のある研修となりました。

<高崎EC>未来に向けて創造力を鍛えよう
~マインドマップを有効活用して創造力向上の足がかりに!~

急速に変化する時代に対応し、エンジニアとしてより活躍していくために必要な「創造力」。この研修は「マインドマップ」を使って、創造力を鍛えることを目的としています。講師からは「時間を気にせず自分と向き合い、分野や職場の違うエンジニアが集う場だからこそ、周りの人の考え方を自分にはないものとして取り入れられるといいですね」と研修への思いを語る場面も。個人・グループワークを通じて、趣味や将来、仕事に関するテーマを設定し、マインドマップを作成していきます。マインドマップは色の使い分けで分類がしやすくなり、脳がより強い刺激を受けて記憶にも残りやすくなるそう。参加者からは「頭の中を整理するツールを知ることができてよかった」「忘れかけていた思いや他の人の考えを知ることができて楽しかった」と感想があり、マインドマップを使って創造力を鍛える一歩となりました。

<横浜EC >横浜EC Python基礎
~誰もが参加可能。複合技術習得の第一歩に~

分野を問わず、オンラインで誰もが参加でき、市場で求められている複合技術の基礎知識を学べる機会を目指し、「Python」にフォーカスして実施した本研修。他拠点でもIT系研修会の講師実績が数多くある講師が講義を担当しました。参加者が分からないまま次に進まないよう、講師とのコミュニケーションを取りながら進められ、コーディング作業の重要性を伝えることを重視しました。「Python」の知識のあるITエンジニアが画面共有された参加者のプログラムを確認し、エラー箇所を探し出すなど、オンラインならではのサポートも。プログラミング言語を学ぶことが初めての参加者も、今回の研修で「『Python』を使えばこんなことができるんだ」という知見を得られたようでした。