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【熱設計・画像認識応用システム・生産設備研修】「技術力」や「人間力」を高めるEC活動レポート

メイテックでは、エンジニア一人ひとりがプロフェッショナルとしての価値を高め続けられるよう、「技術力」と「人間力」の向上を軸に、スキルアップを行っています。会社主導の研修制度とは別に、現場のエンジニアが主催する技術研修や人間力研修があり、42拠点それぞれ独自の内容で887回※開催されています。今回は技術力向上を目的とした3つの研修をご紹介します。

※2023年度実績


<岡崎EC・ソリューションセンターFD合同>熱設計の読み合わせ研修

本研修は、2拠点と教育部門であるキャリアサポートセンターの協働で開催され、熱設計への理解を深める会です。「脱炭素化への取組みの一つである電動化には、分野問わず熱設計の考え方が重要」という背景から開催されています。ポイントは、会社の研修で使用したテキストを読み合わせ(黙読)、各自が感じた疑問や意見などを共有する「エクストリームリーディング方式」を採用していること。また、実際に業務で熱設計に携わり、知見のあるエンジニアが本研修をフォローすることで、参加者同士で支え合い、熱設計への理解を深めることができる、有意義な学びの機会となりました。

<浜松EC>画像認識応用システム開発者養成講座

新規技術開発経験のあるエンジニアが講師となり、これまでの業務で得た知識やノウハウを伝承する講義。目的は、システム開発における「すごいエンジニア」になってもらうこと。講義は大きく4つのテーマ「社会課題(物流2024年問題等)」「AI画像認識の手法」「ティアダウン手法」「企業の強みを活かす戦略の立て方」に沿って実施され、業務手法や考え方、見るべきポイントなどが伝えられました。参加者からは多数の質問が飛び交い、新規技術開発業務に対する関心の高さを実感。知識・ノウハウだけでなくエンジニア同士の交流も深めることができました。

<三島EC>設備研修 生産設備の概要

主に機械系で生産設備関連の業務に関心があるエンジニアを対象としています。座学や模擬業務を通じて生産設備の概要や仕様書の作成過程などを理解し、今後の自己研さんのきっかけやキャリアアップにつなげてもらうことが目的です。「生産設備を取り巻く環境は業界ごとに大きく違い、関わる技術も幅が広く、多くの知識とスキルが必要になる」と講師は言います。質疑の時間をしっかりと設け、業務経験の少ない参加者にも理解がしやすいよう、視覚的に伝わりやすい資料を使用するなどの工夫がなされました。生産設備に関する業務への基礎を学ぶことができました。