メイテックの社内報『SYORYU』は、創業5周年を記念に1979年より製作を開始し、今までのメイテックの歴史を刻む、まさにシンボルメディアとして育ってきました。
以前は月刊誌でしたが、現在は季刊誌として、年4回皆さんのお手元に届けています。
さて、7月に発行する社内報の特集テーマですが、“エンジニアリングセンター(以下EC)”にフォーカスを当てました。
なぜECかというと、ECは、メイテックの強みである「協働」や「つながり」という機能を有する、最前線の組織だからです。
ECという組織は、EC長・営業スタッフ・総務スタッフと、多くのエンジニアの皆さんで成り立っています。1+1が10にも100にもなる力強い「協働」が、なぜ現場で自発的に行われているのかを全社で共有し、気づきを得るきっかけを創りたいと思い、フォーカスしました。
この「協働」する力を、全ECで生み出し、発揮し続ければ、必ずメイテックは大きく成長していきます。
また、ECには、単にハード(拠点)が必要なのではなく、言うまでもなくソフト(人材)が肝心です。ECがもし、拠点=ハコでしかないならば、私は極端に言えば、拠点は必要ないと思っています。
メイテックの礎を築いた先輩エンジニアの皆さんは、集まる場所や研修機材が足りなくても、ハングリーに仲間同士が強い絆でつながりあってきました。
ようは、ECに所属する皆さんの意識の問題であり、職種や立場、業務の異なる社員同士が、お互いを尊重する。そして、協働し様々な相乗効果を発揮することで、ECが強くなり、製造業のお客さまやエンジニアの「うれしい」を創りだす。
当然、そのために必要な環境や制度は、会社として精一杯サポートしていきますが、まずは我々の自発性を高めることが重要なのです。
是非、多くの仲間と感じたこと、気づいたことを語り合ってください。
・プロのエンジニアとして、更に成長するためには?
・エンジニアの成長をサポートするためには?
・製造業のお客さまの期待を超えるには?
・メイテックが成長するためには?
ECには、その答えが確かにあるはずです。
メイテックグループCEO
代表取締役社長 國分 秀世