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2021年3月 (社員向け)社長メッセージ

顧客価値の最大化へ

3月は、当社事業年度の最終月となるため、今年度中にやり切るためのラストスパートの時期であり、次年度初月にスタートダッシュをかけるための準備時期です。同時に、今年度の自身の「成果と成長」を振り返り、自省したり、自賛したり、あらためて周りに感謝する時期でもあるのだと思っています。
 

さて、2020年4月よりわれわれが着手してきました「The Transformation(事業モデルを変革する)」ですが、この1年はコロナ禍で順調に進められたとは言い難いものの、一定の成果にはつながってきました。特に「最上級Primeのエンジニアリングソリューションを提供」することについては、最上級Primeを提供できるエンジニアの母集団形成を進め、成約実績も増えてきました。「設計開発のデジタル化対応」については、製造業のDXやデジタル化における課題解決に必要な社内研修を拡充させて、エンジニアの皆さんに随時受講してもらっているところです。
 

また、取引先企業の皆さまにご協力をいただきまして、顧客価値の最大化を目指すための「サービス満足度調査」を実施しました。われわれの「成果と成長」をお客さまに評価してもらい、自己評価と比較することで、ギャップを認識し改善策を講じる。そして迅速に行動に移して、お客さまが当社に求める「期待」に存分に応え、さらにはその「期待」を超えていく。そのためにも、エンジニアの皆さん、営業の皆さん、まずは本調査でのお客さまからの貴重な「ご意見」や「ご要望」をしっかりと受け止めてください。
 

来月より新しい事業年度がスタートします。まだまだコロナ感染拡大の終息は見通せない状況ですが、その中でも世の中の技術革新は急速に進化し続け、お客さまから当社エンジニアリングソリューションへの期待もますます高まっていきます。営業とエンジニアが協働して知見を集約させることができれば、お客さまの期待を超えるソリューションを提供できると思います。現状に甘んじることなく、マーケット視点に立って、これからの自分が今の自分より明らかに「成長」していることをお客さまに証明していきましょう。そして、信頼されるベストパートナーであり続けること、すなわち「顧客価値の最大化」に向けて、社員一丸となって、さらなる事業モデルの変革に挑みたいと思います。

以上

代表取締役社長
國分 秀世