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2022年4月 (社員向け)社長メッセージ

技術革新を通じた未来創りに貢献する

4月になり、グループ中期経営計画[2020-2022]The Transformationの最終年度である3期目がスタートしました。コロナ禍から現中期経営計画が始まり、今もその渦中にありますが、持続可能な未来創りに貢献するべく、製造業のお客さまとエンジニアの満足度向上を目指すことが、私たちの追求すべき目的です。
 

さて、2022年4月発行の社内報「SYORYU」では、「産業と技術革新への貢献」をテーマに、世界で取り組む「カーボンニュートラル」にフォーカスして特集を組みました。エンジニアの皆さんがお客さまへの技術サービスを通じて、お客さまと共に、「カーボンニュートラル」の実現に取り組み貢献している姿を紹介。全てのテクノロジー開発は、必ずサステナビリティな社会の実現につながっていますので、まずはその事実を「感受」することで、次の「考動」に生かしてほしいと思います。
 

また特集の中で、プロペラのない風力発電でイノベーションを起こそうとしている企業の社長さまにご登場いただき、製品開発への熱い想いと、ゼロからイチを創り出すエンジニアの価値やチャレンジスピリットについて語っていただきました。実は、私は大学時代に、垂直型風力発電システムの機能開発に卒業研究で携わりましたので、その頃の苦労や楽しかったことも思い出して、とても興味をそそられました。
 

話は変わりますが、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)に向け、「空飛ぶクルマ」の実用化を目指している、という報道が話題になっています。「あったらいいな」という夢のようなアイデアを、世界各国の企業やエンジニアが、まさに実現しようとしているわけです。これも、ゼロからイチを創り出すエンジニアの価値であり、あきらめない心、飽くなき探究心の賜物ではないでしょうか。そして、「空飛ぶクルマ」の実用化は、サステナビリティな社会に向けた離島交通や救命救急医療などの用途にもつながっていきます。
 

4月には、メイテックグループで多くの新入社員(新卒・キャリア)をお迎えします。お客さまからのニーズに漏れなくお応えし、お客さまとエンジニア双方の満足度を高め、全社員が一丸となって、社会課題解決にいっそう貢献することを目指していきましょう。
 

以上

代表取締役社長
國分 秀世