2024年1月 (社員向け)社長メッセージ
「人と技術」のプロフェッショナル集団として矜持を堅持
元日に発生しました令和6年(2024年)能登半島地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復旧を心からお祈りいたします。
明けましておめでとうございます。
辰年への期待と抱負に満ちた新年を、皆さんと迎えることができうれしく思います。
3年に及ぶ世界的パンデミックを脱したものの、新たな地政学的要因も加わり緊迫した世界情勢の継続や、高止まりした円安による国内経済への影響など、予測不能で不安定な世界経済の1年でした。しかし、国内景気は3年3カ月ぶりに「緩やかに回復」との判断がされるなど、明るい兆しもみられました。
昨年末に開催されたCOP28では、2030年までに再生可能エネルギーを3倍に、エネルギー効率を2倍にし、化石燃料からの脱却を加速することが合意されるなど、世界で持続可能な社会の実現に向けた方針と計画が掲げられ、各国の取り組みが加速しています。
そこには「具体的な取り組みを加速すること」や「多様なアプローチの許容」がうたわれており、お客さまも技術開発や新たな製品・サービスの創出をさらに加速させています。
メイテックグループは「『人と技術』で『ものづくりの核心を担う』プロフェッショナル集団」として新たな付加価値づくりに貢献し続けていかなければなりません。だからこそ、私たち一人ひとりが、常に市場や技術進化の動向をつかみ、お客さまからの要請に素早く対応しなければなりません。
中期経営計画「M2CX」2期目、当社の源泉である2つのThe Coreの変革に取り組み、お客さまの技術開発業務を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきましょう。 最後となりますが、今年1年皆さんとご家族にとって、健康で幸せな年になることを祈念し、新年のごあいさつといたします。
代表取締役社長
國分 秀世