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2024年12月 (社員向け)社長メッセージ

私たちが目指す「プロフェッショナル」

皆さんは、今年の初めに一年後達成したい目標を具体的に掲げましたか? その目標は無事達成できたでしょうか。一年後の目標達成に向けて、日々努力し続けることは、簡単なことではありません。長い道のりにいくつものマイルストーンを設定し、一つ一つ乗り越えていくことで、自身のモチベーションをうまくコントロールして、最後の山まで登り切る。そして、目標に到達したときの「一瞬の喜び」を味わい、また次の目標を目指す。目標を絶えず設定し、自身にプレッシャーをかけて達成していくことが、「プロフェッショナル」であり続ける上でとても重要なことです。
 

2025年1月に発行する社内報では、「私たちが目指す『プロフェッショナル』~変化する世の中で通用するために~」という特集を組んでいます。固定観念にとらわれず果敢に挑戦するお客さま2社に、社会課題に取り組む背景や内容、これから一緒に働くエンジニアに期待することなどを、お話しいただきました。また、3組の社員対談では、それぞれが目指す「プロフェッショナル像」を語ってもらっています。皆さんが2025年の目標を立てる際に、ぜひ活用してください。
 

さて、今回特集に登場いただいたお客さまからは、事業を通して「豊かな未来社会の実現を目指す」という強い気概を感じました。実現へのアプローチは異なりますが、挑戦するテーマは2社ともに壮大です。だからこそ、その取り組みに参画し、実現に貢献できることは、エンジニア冥利(みょうり)に尽きることです。私が、お客さまの言葉の中で特に印象に残っているのは、「失敗してもあきらめず、泥臭く『もがく』ことのできるエンジニアが必要」という内容です。成功は多くの失敗から生まれると言いますが、苦しい時にこそ、探究心をもって愚直に取り組み続けられるかどうか。「夢」を持って楽しめるかどうか、が大事だということ。そのためにも、心身ともにタフであることが求められます。
 

変化の激しい世の中で、通用する「プロフェッショナル」であり続けることは大変です。だからこそ、市場・技術動向・受注動向を感受し、成長領域で活躍できるよう自分をアップデートしていくことが必要なのです。今年もまだ1カ月あります。今年中にやり切りたいことを必ず達成できるように、1カ月間の目標と計画を立て、セルフマネジメントしていきましょう。
 

以上

代表取締役社長
國分 秀世